2012-09-10

国交大臣会見で中部横断道について記者から質問

 9月4日(火)の羽田国土交通大臣会見において、中部横断自動車道に関しての質疑がありましたので全文引用します(原文はこちら)。

(前略)


(問)高速道路に関してですが、中部横断自動車道34.5キロの計画で八ヶ岳南麓横断ルートについては住民の反対の声が非常に多く出ていまして、全く説明会がなかったという地域があります。
別荘所有者がいるところと定住している住民のところがありますが、別荘地住民の方は全く聞いていないということで6,600通くらいの反対署名が集まっているということです。
今後、建設ありきではない説明会でもっと代替案や安いものがあるということなのでそういった検討をされるのでしょうか。
(答)基本的には丁寧に行ってきていると思っております。
何種類かのアンケート調査等も行って、現行で行うのかとか、途中は今ある既存の道路を使うとか、また今ある既存の有料道路を利用するとか、色々な形で検討されていると思っておりますし、それに対するアンケート調査もやらせて頂いていると思っております。
この活用については大変重要な道路であるという認識を私は持っておりますので、そういう意味では丁寧に御説明をしながら、またアンケート調査等の結果を踏まえて、進めていくことだと思っております。

(問)住民に全く説明会がなかったというところで、説明会を開催する予定というのはどうでしょうか。
(答)今までも説明会を行ってきているので、どのようなことで説明がなかったと言われているのが判りません。
今までも説明会等があったと私は承知しておりますので、全く説明会がなかったということではないと思っておりますし、インターネット等でも幅広くアンケート調査、またこのようなことですよと披露もさせて頂いてますので、全く説明がなかったということではないと思っております。

(問)別荘地に住まわれている6,000世帯についてはなかったということですので、そこは確認していただいた方がよろしいかと思います。
(答)細かいことなので、そこは事務方に確認してください。



(後略)

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