2月27日に北杜市が開催した説明会に出席した方からレポートをいただきましたので掲載します(山梨日日新聞の報道はこちら)。
皆様
北杜市行政区長地区長、地域委員、商工会観光協会等諸団体理事対象の高速道路説明会が昨夜あり、参加しました。
大泉の説明会とは正反対で意見要望は圧倒的に賛成派。
それどころか、早期着工要望や、反対の意見等聞かなくてもよいといった乱暴な発言、個人的感情的な発言が多かったです。
そんな中、観光協会の理事の1人(名前は忘れてしまいましたが)が「観光協会会員の意見を反映しないまま、請願書を出した。費用対効果を検証しないままで話を進めるのには理解できない」といった意見がありました。
私からは「この場所では賛成意見が多数だが、10回の説明会では反対意見が多かったはず。地区地域の代表の意見が民意として反映されるのはおかしい。自身も商工会員、観光協会員であるが、会員の意見を一度も聞かれる事無く、請願書が出された。高速道路問題は北杜市市民全員の考えをアンケートなりで集約すべきではないか。」と要望を出しました。
最後から2人目のぎりぎりの時間で当てられて、発言できましたが、その後最後の発言者が信じられない暴言を吐きました。
「全員の意見なんか聞かなくて良い。そんな事をしていたら進まない。反対する物はほとんどがよそから来た者だ。そんな奴らの意見なんか聞く必要無し」
残念ながら私の意見に対する拍手よりも、この意見に対する拍手の方が大きかったです。
10回の説明会でどんな意見が出たのか、聞きたかったところですが、現在整理中で今後発表するとの事でした。
市長や県議会議員の挨拶が30分もあって、決起集会のような雰囲気でした。
市から区長、地区長、地域委員、その他地域の代表する人達に案内が郵送されたと思います。
やまびこホールがほぼ満席になる参加でした。
賛成派を集めたやらせではないと思いますので、大泉、高根以外の代表と呼ばれる人達の意見は圧倒的に賛成なんだと言う事を思い知らされました。
発言者の意見を聞いていると、他の説明会にも足を運んでいる者が多いように思います。
「どこの会場でも反対派に牛耳られていた」という者もいました。
しかし、その意見は市長や県知事の発言の上塗りで、悲願、日本海が見たい、経済効果が期待できる、笹子事故で高速道路の重要性を再認識した、災害時に東方面への逃げ道が欲しい。といった内容でした。
たまたま今年度の地域の代表と言うだけで、彼らの意見を民意とされたらあまりに情けないです。
取り急ぎ報告まで。
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